こんにちわ。
これから数回にわたり、介護福祉業界における、
働き方改革の取り組みを考え、お届けしていきたいと思います。
規模問わず、実際に取り組んでいる企業もあれば
それどころではない企業もたくさんあるかと思います。
今一度、働き方改革改革として取り組まなければいけないことを
簡単にあげれば、
「長時間労働対策」
「新しい働き方」
「均等待遇」
ではないでしょうか。
新しい働き方とは、時短勤務・地域限定社員とか従来では
あまりなかった働き方になります。
また、均等待遇とは、同一労働同一賃金のことを指します。
行政からのお知らせの他に、本・ネット・セミナーなど
様々な所等で、取り組みのための情報を得ることは可能です。
一般的な取り組みの提案として、
・業務の効率化→残業削減→費用減→収益増
・ニーズに合わせた雇用仕組みを作る→人手不足対策
・正規非正規の賃金形態の見直し→均等待遇
が主なものだと思います。
しかし、残念ながら簡単にそのとおりに実践できない業界は
少なくありません。
小売り、サービス、飲食、運送、警備等 シフト勤務で働く業界です。
本テーマの介護福祉業界も在宅・施設、規模等により一概には
いえませんが、「無駄を減らして効率化」なんて簡単に
できることではありません。
雇用に対しても、「働く人に合わせた様々な就業条件」などは
不人気な業種(ごめんなさい)ではずっと以前より取り組んでいます。
それでも(原因は多岐わたりますが)応募はありませんが
大半です。
「うちは零細だから」は法的にも、慢性的人手不足解消のためにも
対応しないわけにはいけなくなってきています。
当ブログにて改善の取り組みはしたいが、
なかなか取り組めない事業主様のために、発信していきたいと
思っています。
次回は長時間労働に対する取り組みの予定です。